ローカライズテスト(LQA)
不自然を防ぐ、世界観を守る。プレイヤーの満足を向上させます!
翻訳したテキストの実装後、ゲームの世界観を理解したネイティブがプレイヤー目線で、実機LQAを実施することにより、翻訳の品質をさらにブラッシュアップすることができます。
テキストのはみ出しなど「表示の乱れ」だけでなく、翻訳テキストが実際にゲーム内で表示された際に「訳文として違和感がないか」という観点の確認もおこないます。
テキスト翻訳時には気が付かなかったわずかな違和感を丁寧に修正していくことで、ローカライズされたゲームを対象国のプレイヤーが安心して楽しむことができます。
LQA作業内容例(お客様のご要望に合わせたカスタマイズが可能です)
- 画面表示チェック
- ボタンやアイコン内テキストなどの訳文妥当性確認
- 訳文のブラッシュアップ
- 単数形、複数形の確認
- 桁区切り、通貨などの表記の確認
LQAの手順
❶ヒアリング
翻訳時に使用した対訳用語集や企画書/相関図などの資料の共有や、お客様が使用されているコミュニケーションツールなど、LQAの効果を高めるためのお打ち合わせを実施いたします。全体QAだけでなく、ご予算・納期にあわせたテスト設計も可能です。
❷情報のご提供
ゲームの進行や画面遷移の方法などの把握のための情報および仕様書や、翻訳テキストをご提供いただきます。
❸ファミリアライズ
ゲームの世界観や、キャラクターの個性、UIの操作性を把握する為、実機にて一定水準までプレイを実施します。プレイヤー視点でプレイすることで、資料だけでは分からないゲームタイトルの知識を把握します。
❹LQA作業の実施
事前にお客様と取り決めたLQA作業内容に基づいて実施いたします。ゲーム上で起きている問題をExcel・スプレッドシート・BTS(バグトラッキングシステム)などご要望のツール上に情報をまとめたうえで、ご要望のコミュニケーション方法にてご報告します。
❺リグレッションテスト
LQA作業でご報告した内容が全て反映されているか、チェックさせていただきます。
※実施される場合は、別途料金となります。
❻終了報告
すべてのバグの修正反映を確認した段階で、LQAの終了をご報告して納品完了となります。